サッカーの試合の前に緊張する選手は多くいます。どんなトッププロでも初心者でもジュニアの選手での同じように緊張します。そしてその緊張や焦りは周りはごまかせても自分自身をごまかすことなんてできません。
自分をごまかすことはできないんですよ。
また、緊張していると周りから冷やかされたり、ちょっとからかわれたりするからそうでない自分を演じたりすることで周りから言われなくすることはできますが、周りの人はしっかり気づいてますよ。「あいつ緊張してんだな」って思っていても気を使って言わないだけです。
そして、あなたは緊張していても試合が進むごとにより緊張もほぐれて何とかなるだろうなとか思ってませんか。そんなことでは命取りになるかもしれませんね、サッカーの得点は試合開始前の5分がカギなんですよ。
あっという間に点を取られ負けることになります。
緊張しているということはキック、パス、トラップの技術的なところが問題だからそこだけ気を付けているのもいけません。ボールが来た時に対処すればいいと思っていたら大間違いです。サッカーはボールを持っていないオフザボールの動きのほうが重要です。
サッカーはオフザボールで試合展開が決まります。
つまり、ボールを持っていない動き、攻めているのであればパスが来るところに走りこむ、ディフェンスであればボールが来るであろうところを見極めてディフェンスに入る。もし、あなたが緊張しているあまりディフェンスをしなかったら即得点を入れられる可能性があります。
サッカー選手にはクレバーといわれる頭がいい選手がいます。彼らは緊張とどのように付き合っているんでしょうか。そこに一つの答えがあるとは思いませんか彼らの考え方を見ていきましょう。
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サッカーで緊張しない方法はイメージリハーサル
緊張すること自体は決して悪いことではありません。むしろあなたのパフォーマンスをあげてくれる素晴らしい機能なんですよ。緊張をするということは自律神経における交感神経が刺激されているためです。
詳しくは交感神経とは簡単にいうと【戦うための神経】緊張と自律神経との関係ご参考ください
そのため緊張そのものは持ちながら試合に挑むというのが正しい準備です。いい緊張感を持って試合に挑みましょう。
そして、緊張をコントロールするのです。頭がいい選手はこの緊張のコントロールが非常に長けています。自分が緊張しない方法をいくつか持っていますし、その引き出しと出すタイミングが非常にうまいのですね。
緊張を適度に保つにはイメージリハーサルが一番効果的ですね。
試合自体をリハーサルするのです。試合であれば当然対戦相手の特徴や癖などを理解していますよね。試合展開や運び方の想定はもちろん、自分たちが攻めているときの状況や押し込まれている状況も事前に想定しています。
そこで一つ付け足してほしいのが自分たちがどうやってその試合会場につくかもイメージしてください。ロッカールームでの緊張状態や試合に向けての気合の入れ方、バックルームからピッチまでの動きそしてピッチ上から試合のキックオフすべてをイメージして下さい。
理想は実際にそのルートをたどることです
当日の試合会場の雰囲気をできるだけイメージしながらロッカールームから試合会場まで歩いてください。一度通ることで焦る気持ちを抑えることができます。試合会場が近い方や事前練習ができる場合はピッチの上の確認だけで話すどうやってピッチに立つかということも踏まえて確認してください。
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頭がいい選手は緊張しているのか
試合中の緊張する場面はどのようにたいしょしているのか、例えばシュートを打つ場面はプレッシャーとの戦いです。「ここで外したらどうしよう」ということが一瞬頭をよぎるだけで外してしまいます。また、シュートを打たずにパスに逃げてしまいます。
プロの選手でも焦ってシュートを外す方もいれば、落ち着きながらシュートを必ず決める人がいますその違いは何なのでしょうか。ハートが強いのでしょうか。相手のこころがよめるのでしょうか。実はそうではないみたいです。
プロは年に二桁決めれば首は切られない。
プロ選手は数字で圧倒的に判断されます。特にフォア―ド選手であればなおさらです。どれだけいいアシスト、どれだけいいプレーをしたところで結局は「何点とったん」これだけです。
つまり、シュートをチャンスの時には必ず決めないといけないのです。そうなってくるとズドンと勢いのあるシュートはおいそれと打てずに狙いすましたスナイパーのように冷静に決めれるということです。
そして、絶対に決めてやるという気持ちのみで決めてるのでクレバーに冷静に一本のシュートが打てるんですよ。次があると思ってはいけませんその繰り返しが冷静さを保つことができるんですね。
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まとめ
サッカーで緊張をしないためにはできるだけ予行演習をしてください。試合の実力を出すこと以外のことに意識を向けないようにするのです。
そして、本番では練習した通りの力が出せるように気合を入れていきましょう。一人一人のパフォーマンスをあげることがチームを勝利に導きますね。
絶対勝とうぜ!
参考:緊張をほぐす方法は薬指にありいいツボあります。おまじないじゃないね
参考:全然緊張しない人 性格、心理は緊張する人との違いはなんだろう
参考:あがり症を克服する方法!絶対治る治したいあなたがとるべき方法とは